マンU、モイーズ監督の古巣エバートンに敗れる
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【12月5日 AFP】13-14イングランド・プレミアリーグは4日、第14節の試合が行われ、マンチェスター・ユナイテッド(Manchester United)は0-1でエバートン(Everton)に敗れた。
エバートンはブライアン・オヴィエド(Bryan Oviedo)がこの試合唯一の得点を記録し、前指揮官のデビッド・モイーズ(David Moyes)監督が率いる王者ユナイテッドに大きなダメージとショックを与えた。
この結果、ユナイテッドと首位アーセナル(Arsenal)との勝ち点差は12に広がった。
一方、昨季終了後に引退したアレックス・ファーガソン(Alex Ferguson)氏の後任を務めることになったモイーズ監督が退団したエバートンは、1992年以来となるオールド・トラフォード(Old Trafford)での白星を手にした。
また、モイーズ監督はかつて自身が率いたエバートンのサポーターからやじを浴びせられており、この日は散々な午後を過ごすことになった。
ユナイテッドは前半にウェイン・ルーニー(Wayne Rooney)のシュートがポストを叩き、後半にはダニー・ウェルベック(Danny Welbeck)の近距離からのシュートがバーに弾かれるなど、先制のチャンスを何度も作った。
しかし、後半40分にエバートンは、モイーズ監督が2012年に獲得したコスタリカ出身のオヴィエドが至近距離から決勝点を奪い、勝利を手中に収めた。(c)AFP/Graham Chase