2013年「Bing」検索件1位、米国はビヨンセ 日本は壇蜜
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【12月3日 AFP】米国で2013年にインターネットの検索件数が最も多かった人物は米歌手のビヨンセ(Beyonce)で、リアリティー番組のパーソナリティーであるキム・カーダシアン(Kim Kardashian)を上回った。2013年はエンターテインメント界のセレブが上位を占めた。
調査を行ったのは、マイクロソフト(Microsoft)の検索エンジン「Bing(ビング)」。Bingは1日、世界12か国を対象に検察件数で上位を占めた人物をブログで発表した。
米国ではカーダシアンをしのいだビヨンセだが、英国ではカナダのポップシンガー、ジャスティン・ビーバー(Justin Bieber)に押されて2位になった。英国で3番目に検索件数が多かったのは、英キャサリン妃(Catherine, Duchess of Cambridge)(結婚前の氏名、ケイト・ミドルトン(Kate Middleton))だった。
オーストラリアでは、米国人女優・歌手のマイリー・サイラス(Miley Cyrus)が、地元出身のモデル、ミランダ・カー(Miranda Kerr)を僅差で破り1位になった。
サイラスはカナダでも、英キャサリン妃と米女優アマンダ・バインズ(Amanda Bynes)を抜いて1位になった。
フランスではバルバドス出身の歌手リアーナ(Rihanna)、ドイツでは米女優・歌手のセレーナ・ゴメス(Selena Gomez)の検索件数が最も多かった。
ブラジル、中国、インド、日本、スペインでは、ぞれぞれの国の有名人が人気を集め、うち日本では壇蜜(Danmitsu)が1位になった。
米国では、今年最も検索件数が多かった上位5人はいずれも女性だった。上位10人でも男性は2人だけで、ジャスティン・ビーバーが6位、バラク・オバマ米大統領(Barack Obama)が10位だった。
Bingによると、米国で最も検索件数が多かったスポーツチームは、NFLのダラス・カウボーイズ(Dallas Cowboys)で、ソーシャルネットワークでは、「フェイスブック(Facebook)」がピンタレスト(Pinterest)とツイッター(Twitter)を抜いて1位になった。
また、米国では、エックスボックス(Xbox)が「iPhone(アイフォーン)」を抜いてガジェット検索件数で1位になり、映画では『アイアンマン3(Iron Man 3)』の検索件数が最も多かった。(c)AFP