踊るドロイド、しゃべるヒューマノイド マドリードのロボット博物館
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【12月2日 AFP】白いロボット犬がしっぽを振って座り、なでられると鼻を押し付けてくる。6体の小型ロボットが電飾を光らせながら、こぶしを突き上げてヒット曲「江南スタイル(Gangnam Style)」に合わせてダンスする。──これらは、今月スペインのマドリード(Madrid)にオープンした新博物館「ロボットミュージアム(Robot Museum)」のスターたちだ。
仏ベンチャー企業アルデバラン・ロボティックス(Aldebaran Robotics)が製造した小型の人型ロボット「Nao」は会話ができる。「私はとても特別なロボットです。本物の生命の行動をまねできます。よろしければ、少しくつろいだ姿勢になってもよろしいでしょうか」とNaoは述べ、座り込んだ。
同博物館は1980年代以降のロボットなど140の展示品を所蔵。2週間前のオープン以来、チケットの売れ行きは好調で、何度も売り切れになっている。(c)AFP