ホロコースト生存者、恩人と約70年ぶりに再会
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【11月28日 AFP】第2次世界大戦(World War II)中、ナチス・ドイツ(Nazis)占領下のポーランドで危険を冒してユダヤ人一家を屋根裏部屋にかくまっていたポーランド人夫婦の息子と、かくまわれていたユダヤ人の男性が27日、米ニューヨーク(New York)で70年ぶりに感動の再会を果たした。
ユダヤ人大量虐殺(ホロコースト)を生き延び、現在は米国在住のレオン・ガーステン(Leon Gersten)さん(79)は、ニューヨークのケネディ国際空港(John F. Kennedy International Airport)で、到着したポーランド人のCzeslaw Polziecさん(81)の手をしっかり握り締めた。
ガーステンさんは、1942年からソ連軍が町を解放した44年まで、母親と叔母、叔父、いとことともにポーランドの田舎町にあったPolziecさんの家の屋根裏部屋に隠れて暮らしていた。44年に別れた時、ガーステンさんは10歳、Polziecさんは11歳だった。(c)AFP/Jennie MATTHEW