【11月28日 AFP】1990年代に日本の子どもたちの間で大ブームを引き起こした卵型のデジタル携帯ペット「たまごっち」の新機種が、欧州市場でクリスマス商戦に合わせて発売される。

 バンダイ(Bandai)が売り出した「たまごっち」は、小さなデジタルペットを育てるゲーム。世界的なヒット商品となり、1996~1999年に合計約4000万個を販売した。

 改良が施された新機種の名称は「たまごっちフレンズ(Tamagotchi Friends)」で、バンダイによると対象年齢は7~9歳。最大24種類のキャラクターを育てることができるという。英国、フランス、スペインなどで12月後半に発売されるほか、北米でも来年6月以降に発売予定。(c)AFP