【11月27日 AFP】バハマ中部スタニエルケイ(Staniel Cay)沖で25日夜、定員を超過した状態で航行していた貨物船が座礁・転覆し、乗っていたハイチからの難民約30人が死亡し、悪天候の中行われた救助活動で110人が救出された。米沿岸警備隊(US Coast Guard)が26日、バハマ軍からの情報として発表した。

 救助隊が現場に到着した時には、多数の難民たちが全長わずか12メートルの船体にしがみついていたという。米沿岸警備隊によると、海上に取り残されたままの乗客数は不明で、現在も生存者の捜索が続けられている。(c)AFP