ボスニア・ヘルツェゴビナに、観光地として熱い視線
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【11月25日 Relaxnews】観光地としてボスニア・ヘルツェゴビナへの関心が高まっていることを示す新たな事例が登場した。高級ホテルチェーン大手マリオット・インターナショナル(Marriott International)が2014年末までに、同地域初となるホテルをオープンする計画を発表したのだ。
「レジデンス・イン・サラエボ(Residence Inn Sarajevo)」は空港から20分の旧市街地近くに建設予定で、75のスイートルームを備えるという。予定通り、来年開業されれば、マリオットは同国内に展開する唯一の国際ブランドのホテルとなる。
また、ナショナル・ジオグラフィック・トラベラー誌(National Geographic Traveler)の2013年12月/ 2014年1月号は、首都サラエボ(Sarajevo)を、2014年に訪問したい最高の都市の1つに挙げている。
サラエボは1990年代の内戦中、「世界で最も危険な都市」とされていたが、今では、欧州で最も安全な都市の1つだと同誌は指摘する。
旅行ガイドブック大手ロンリープラネット(Lonely Planet)は、サラエボの景観は独特で、東洋と西洋が交差した雰囲気の活気あふれる旅行先だと称している。(c)Relaxnews/AFPBB News