【11月22日 AFP】バラク・オバマ(Barack Obama)米大統領は21日、故ジョン・F・ケネディ(John F. Kennedy)大統領の暗殺からちょうど50年となる22日を「追悼の日」と定める布告を出し、全ての公的機関で半旗を掲揚するよう命じた。また、国民に対しても、家庭や事務所での半旗掲揚を呼び掛けた。

 前日の20日、オバマ大統領はビル・クリントン(Bill Clinton)元大統領らと共にアーリントン国立墓地(Arlington National Cemetery)にあるケネディ大統領の墓に献花した後、首都ワシントン(Washington D.C.)で開かれた夕食会で、ケネディ大統領の功績に敬意を表する演説を行っていた。

 1963年11月22日、テキサス(Texas)州ダラス(Dallas)でオープンカーに乗っていたケネディ大統領が暗殺された事件は世界を震撼(しんかん)させた。(c)AFP