ミュージシャン所得番付、マドンナが1位に 米誌フォーブス発表
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【11月20日 AFP】米経済誌フォーブス(Forbes)が19日発表した今年のミュージシャン所得番付で、今年6月までの1年間に1億2500万ドル(約125億円)を稼いだ米歌手マドンナ(Madonna、55)が首位に輝いた。
「マテリアル・ガール(Material Girl)」ことマドンナの収入額は、コンサートツアー「MDNA」でのチケット収入や関連商品の売り上げによって、米歌手レディー・ガガ(Lady Gaga)の8000万ドル(約80億円)に大差をつけた。
ただ同誌は、「マザー・モンスター(Mother Monster)」ことガガは、股関節のけがで世界ツアーを中止しなければ、収入額はもっと増えていただろうと指摘している。
3位はベテランの米ロック歌手ボン・ジョビ(Bon Jovi)の7900万ドル(約79億円)で、米カントリー歌手トビー・キース(Toby Keith)の6500万ドル(約65億円)、英ロックバンドのコールドプレイ(Coldplay)の6400万ドル(約64億円)が続いた。
このランキングは存命中のアーティストのみが対象となるが、亡くなったミュージシャンを加えるならば、死してなお1億6000万ドル(約160億円)を稼ぎ出した米歌手マイケル・ジャクソン(Michael Jackson)が1位になっただろうと同誌はつけ加えている。(c)AFP