【11月18日 AFP】(一部更新、写真追加)フランスの左派系日刊紙リベラシオン(Liberation)のパリ(Paris)本社で18日午前10時15分(日本時間午後6時15分)ごろ、侵入者が連射式のショットガンを発砲し、27歳のカメラマンのアシスタント1人が胸と腹を撃たれて重体となっている。発砲した人物は逃走中で、警察はただちにパリ市内の全メディア関連オフィスに厳重な警備態勢を敷いた。

 パリでは3日前にも、ニュース専門テレビ局BFMTVの本社に男が侵入し、取り出したポンプアクション式ショットガンを再装弾して空の弾薬筒を床に残した後「次は外さない」と編集幹部をおどす事件が起きており、警察は2つの事件を同一犯による犯行とみている。(c)AFP