イタリア、ナイジェリアと接戦の末ドロー
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【11月19日 AFP】サッカー国際親善試合は18日、各地で行われ、イタリアとナイジェリアは2-2で引き分けた。
16日に2014年W杯ブラジル大会(2014 World Cup)への出場を決めたばかりのスティーブン・ケシ(Stephen Keshi)監督率いるナイジェリアは、闘志溢れるプレーを見せ、年内最後の代表戦となったこの試合でイタリアと接戦を演じた。
試合は前半12分、イタリアのジュゼッペ・ロッシ(Giuseppe Rossi)が均衡を破った。膝のけがで17か月の離脱を強いられているロッシにとって、2011年6月以来となる代表戦でのゴールとなった。
ロッシはW杯でマリオ・バロテッリ(Mario Balotelli)とコンビを組むとみられており、この試合ではバロテッリがロッシのゴールのお膳立てをして息の合ったパフォーマンスを披露した。
同35分と39分にブライト・ダイク(Bright Dike)とショラ・アメオビ(Shola Ameobi)がそれぞれゴールを決め、ナイジェリアが逆転したが、後半開始から間もなくしてエマヌエレ・ジャッケリーニ(Emanuele Giaccherini)のゴールでイタリアが同点に追いついた。
その後もイタリアは猛攻を仕掛けたが、2度もゴールポストに嫌われるなど勝ち越しのチャンスをものにできず、4試合連続ドローという結果に終わった。(c)AFP/Tom WILLIAMS