米、フィリピン救援にオスプレイ8機投入
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【11月14日 AFP】台風30号(アジア名:ハイエン、Haiyan)によって壊滅的な被害を受けたフィリピンの救援活動が難航している問題で、米国は13日、新型のオスプレイ(Osprey)を含む米軍輸送機を増援に向かわせるため物資の輸送状況はじきに改善するとの見方を示した。
米国は食料・医療支援のために2000万ドル(約20億円)の拠出を表明しており、原子力空母ジョージ・ワシントン(USS George Washington)など米海軍艦船を被災地に向かわせている。
現地では既に4機のオスプレイが緊急支援活動に当たっているが、米海兵隊はさらに4機が沖縄県の米軍普天間飛行場(Marine Corps Air Station Futenma、MCAS Futenma)から被災地へ向かったと発表した。(c)AFP