旅行業界が「PANKs」の潜在力に注目
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【11月11日 Relaxnews】子どものいない専門職のおばさん(Professional Aunt, No Kids)、略してPANKs。このカテゴリーに当てはまる旅行者たちが、旅行業界で成長の可能性が高いグループとして注目を集めている。英ロンドン(London)で開催された「World Travel Market(WTM)」のトレンド報告書で明らかになった。
米国やアジアでは、より多くの女性が、人生の遅い時期に出産したり、もしくは子どものいない人生を選択している。子どものいない女性は可処分所得が高く、血縁または友人の子や十代の若者を溺愛して、旅行を通し、おいやめいとのつながりを求めている可能性が高いという。
WTMグローバル・トレンド・レポート2013(WTM Global Trends Report 2013)によると、 2010年、米国の15歳から44歳までの女性の半数近く(43%)に子供がいなかった。これは2002年の40%から増加傾向にある。
おばと祖母のためのウェブサイト「Savvy Auntie」の行った調査によると、米国内に2300万人のPANKsがおり、子どもたちに年間90億ドル(約8900億円)を費やしているという。(c)Relaxnews/AFPBB News