ドルトムントがボルフスブルクに敗戦、首位との差が広がる
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【11月10日 AFP】13-14ドイツ・ブンデスリーガ1部は9日、第12節の試合が行われ、ボルシア・ドルトムント(Borussia Dortmund)は1-2でVfLボルフスブルク(VfL Wolfsburg)に敗れた。
現在リーグ2位につけるドルトムントは、今回の敗戦で首位バイエルン・ミュンヘン(Bayern Munich)との勝ち点差が4に広がっている。
また、ドルトムントは6日に行われた欧州チャンピオンズリーグ(UEFA Champions League 2013-14)のグループリーグでアーセナル(Arsenal)に0-1で敗れており、一週間で公式戦2連敗を喫した。
前半ロスタイムにマルコ・ロイス(Marco Reus)の直接FKで先制したドルトムントに対し、この試合で連勝を4に伸ばして5位の座を守りたいボルフスブルクは後半から反撃を開始した。
ボルフスブルクは後半11分にリカルド・ロドリゲス(Ricardo Rodriguez)のFKが直接決まって同点に追いつくと、同24分にはイビカ・オリッチ(Ivica Olic)がファーサイドに素晴らしいシュートを決めた。
ドルトムントのユルゲン・クロップ(Jurgen Klopp)監督は試合後、「私たちはあまりにも多くのFKを与えすぎた。それで相手の積極性を引き出してしまった」とコメントし、ネヴェン・スボティッチ(Neven Subotic)が膝の十字靱帯を損傷した可能性があることを示唆した。
「オリッチのゴールは信じられなかった。ブロックできたはずだが、実際はそうならなかった。ネヴェンのけがはとても悪い知らせだ」
(c)AFP