【11月10日 AFP】13-14イングランド・プレミアリーグは9日、第11節の試合が行われ、リバプール(Liverpool FC)は4-0でフラム(Fulham)を下した。

 リバプールは、出場停止処分が解けて以降、並外れたペースでゴールを量産しているルイス・スアレス(Luis Suarez)が2得点を挙げた。

 一方敗れたフラムは、マルティン・ヨル(Martin Jol)監督の今後について大きな問題が持ち上がっている。

 本拠地アンフィールド(Anfield)で勝利を収めた後、2014年W杯ブラジル大会(2014 World Cup)大陸間プレーオフのヨルダン戦に出場するためプライベートジェットでトルコのイスタンブール(Istanbul)に向かったスアレスは、チェルシー(Chelsea)のブラニスラフ・イヴァノヴィッチ(Branislav Ivanovic)にかみついたため出場停止処分を受け、復帰後はリーグ戦6試合の出場で8得点を挙げている。

 ブレンダン・ロジャーズ(Brendan Rodgers)監督率いるリバプールは、リーグ戦首位に立つアーセナル(Arsenal)を勝ち点差2で追っている。アーセナルは10日にオールド・トラフォード(Old Trafford)に遠征し、マンチェスター・ユナイテッド(Manchester United)と対戦する。(c)AFP/Ian Whittell