【11月3日 AFP】男子テニス、パリ・マスターズ(BNP Paribas Masters 2013)は2日、シングルス準決勝が行われ、大会第2シードのノバク・ジョコビッチ(Novak Djokovic、セルビア)は4-6、6-3、6-2で第5シードのロジャー・フェデラー(Roger Federer、スイス)を退け、決勝進出を果たした。

 来週行われるATPワールドツアー・ファイナル(ATP World Tour Finals 2013)でラファエル・ナダル(Rafael Nadal、スペイン)から第1シードの座を取り戻す可能性を残すために、ジョコビッチは今大会で決勝に進出する必要があった。

 ジョコビッチは第1セットをフェデラーに奪われたものの、その後逆転し、試合開始から2時間で勝利。16連勝目を挙げて世界ランク1位奪還に向けて前進した。

 これまで通算6度の四大大会(グランドスラム)制覇を誇るジョコビッチは、決勝で第3シードのダビド・フェレール(David Ferrer、スペイン)と対戦する。(c)AFP/Greg FRASER