【10月30日 AFP】13-14スペイン1部リーグは29日、第11節の試合が各地で行われ、FCバルセロナ(FC Barcelona)は3-0でセルタ(Celta de Vigo)を下した。

 先発メンバーを5人入れ替えて臨んだヘラルド・マルティーノ(Gerardo Martino)監督率いるバルセロナが快勝した。

 スペイン王者は26日に行われたレアル・マドリード(Real Madrid)との一戦で2-1で白星を挙げており、3位のレアルとは勝ち点9差の首位に立っている。また、2位のアトレティコ・マドリード(Atletico Madrid)との勝ち点差は暫定4に広がっている。

 マルティーノ監督はハビエル・マスケラーノ(Javier Mascherano)、シャビ・エルナンデス(Xavi Hernandez)、アンドレス・イニエスタ(Andres Iniesta)、ネイマール(Neymar da Silva Santos Junior)をベンチに温存し、ハムストリングを負傷して治療中のジェラール・ピケ(Gerard Pique)は遠征にも帯同させなかった。

 同試合ではカルレス・プジョル(Carles Puyol)とマルク・バルトラ(Marc Bartra)をセンターバックに置き、中盤にはセルヒオ・ブスケッツ(Sergio Busquets)、セスク・ファブレガス(Cesc Fabregas)と共にアレクサンドル・ソング(Alex Song)が起用された。

 前線ではペドロ・ロドリゲス・レデスマ(Pedro Rodriguez Ledesma)とクラシコで勝ち越しの2点目を決めたアレクシス・サンチェス(Alexis Sanchez)が再びコンビを組み、リオネル・メッシ(Lionel Messi)が「偽9番」の役割を再び担うこととなった。(c)AFP