火星探査機の打ち上げ準備進む、大気喪失の原因解明へ NASA
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【10月29日 AFP】米航空宇宙局(NASA)は28日、来月に予定している火星探査機の打ち上げ準備が順調に進んでいると発表した。火星探査計画「MAVEN(Mars Atmosphere and Volatile Evolution)」では同名の探査機を使い、どのようにして火星の大気の大半が失われたのかを探る。
探査機の打ち上げは、米フロリダ(Florida)州ケープカナベラル空軍基地(Cape Canaveral Air Force Station)で、現地時間11月18日午後1時38分(日本時間の19日午前2時38分)に予定されている。
NASAによると、探査機は2014年9月後半に火星に到達する予定で、同年11月から1年間の軌道周回ミッションを開始するという。(c)AFP