【10月29日 Relaxnews】米コーヒーチェーン大手スターバックス(Starbucks)がこのほど、同社初のお茶専門店となる「ティーバナ(Teavana)」を米ニューヨーク(New York)にオープンした。同社ではファストフード業界や飲料業界に大きな変化をもたらすと意気込んでいる。

 スターバックスは昨年、お茶の専門店を展開する米ティーバナを買収し、「ティー業界を変革する」という大胆な事業計画を発表。今月24日、ニューヨークのアッパーイーストサイドに第1号店をオープンした。客はルーズリーフティーから好みのお茶を選ぶことができる。

 計画通りに展開すれば、スタバのロゴと同様、お茶を飲む人のシルエットをかたどった白と赤のティーバナのロゴを世界中で目にするようになるだろう。

 スターバックスは「ティーバナ・ファイン・ティー+ティー・バー(Teavana Fine Teas + Tea Bar)」をオープンする理由の一つとして、過去5年間に米国でお茶への関心が16%上昇していることを挙げている。(c)Relaxnews/AFPBB News