フェイスブック使用を注意された17歳が自殺、インド
このニュースをシェア
【10月25日 AFP】インド西部マハラシュトラ(Maharashtra)州で、親からフェイスブック(Facebook)の使用をやめるよう注意された17歳の女子学生が自殺した。警察当局が24日、発表した。
捜査官によると、同州パルバニ(Parbhani)で23日夜、フェイスブックや携帯電話で話してばかりいないで勉強に集中するようになどと親にしかられた女子学生は、親と口論した後、自室に鍵を掛けて閉じこもった。その後、首を吊って死んでいるのが見つかった。そばには遺書が残されていた。現在、警察が遺書を調べているが、親との口論やフェイスブックに言及しているという。
インドのインターネット人口は多くはないが急速な勢いで増加しており、今年中にも2億人に達するとみられている。ある調査によれば、インドの高校生のおよそ75%は電話よりもフェイスブックでの交流を好むという。(c)AFP