【10月24日 AFP】米カリフォルニア(Californian)州で22日、警察官がモデルガンを持っていた13歳の少年を射殺する事件があった。警察および各メディアが伝えた。

 ソノマ(Sonoma)郡保安官事務所の発表によると、通りを歩いていたアンディ・ロペス(Andy Lope)くんがライフル銃のようなものを手にしているのを発見した副保安官らは、ロペスくんに銃を捨てるよう命令。その後のある時点で副保安官らは自らの拳銃をロペスくんに向けて発砲し、数発がロペスくんに当たった。

 現場の安全が確保されてから副保安官らが調べたところ、ロペスくんが持っていたのはアサルト(攻撃用)ライフルのモデルガンだったことが分かった。

 米メディアによると、ロペスくんは学校の人気者だったという。

 地元メディアは副保安官らに撃たれて死亡したのは13歳の少年と伝えている。警察は射殺された少年の年齢については明らかにしていないが、弔意声明文のなかで犠牲となったのが若者であることを示唆している。(c)AFP