【10月24日 Relaxnews】世界最大級のクルーズ批評サイト「クルーズ・クリティック(Cruise Critic)」が選ぶ「今年最高の新クルーズ船」に、米ニューヨーク市(New York City)を母港とするクルーズ船で最大の「ノルウェージャン・ブレイクアウェー(Norwegian Breakaway)」が輝いた。

 このクルーズ船のコンセプトは、ビッグアップル(ニューヨーク市)。海を眺めながら食事ができるオープンエアのデッキ「ザ・ウォーターフロント(The Waterfront)」や、ダンスカンパニー「ザ・ロケッツ(The Rockettes)」がプロデュースしたトレーニング教室を備え、「自由の女神(Statue of Liberty)」やニューヨークの街並みを描いた壁画と共に「まるでニューヨークをそのまま洋上に移動させたような客船だ」と同サイトは絶賛している。

 豪華クルーズの部門では「リージェント・セブンシーズ・クルーズ(Regent Seven Seas Cruises)」が栄冠に輝いた。無料で無制限の寄港地観光ツアー、オープンバーのコンセプト、高級料理店の選択肢など、多彩なサービスが評価された。

 またエンターテインメント部門では「ヘアスプレー(Hairspray)」や 「シカゴ(Chicago)」といったブロードウェー・ミュージカルの公演や、アイススケートショーや航空ショーを行ったロイヤル・カリビアン・クルーズライン(Royal Caribbean Cruise Line)が3年連続トップに輝いた。

「クルーズ・クリティック」による2013年のベスト・クルーズラインのリストは次の通りだ。

ベスト新クルーズ船:ノルウェージャン・ブレイクアウェイ
ベスト改修船:カーニバル・サンシャイン(Carnival Sunshine
ベスト豪華クルーズ:リージェント・セブンシーズ・クルーズ
ベスト家族クルーズ:ディズニー・クルーズ・ライン(Disney Cruise Line
ベスト寄港プラン:プリンセス・クルーズ(Princess Cruises
ベスト・アドベンチャークルーズ:リンドブラッド・エクスペディション(Lindblad Expeditions
ベストVFM(バリュー・フォー・マネー)クルーズ: アザマラ・クラブ・クルーズ(Azamara Club Cruises
ベスト・グルメクルーズ:オセアニア・クルーズ(Oceania Cruises
ベスト・エンターテインメント・クルーズ:ロイヤル・カリビアン・クルーズライン
ベスト・スイーツ・クルーズ:オセアニア・クルーズ

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