【10月21日 AFP】ノルウェーの首都オスロ(Oslo)から約150キロメートル西方の険しい山間にある町リューカン(Rjukan)は、冬になると日差しが谷底の町まで届かず、暗闇に包まれることで知られる。そのリューカンで、山上に設置した3枚の巨大な鏡に日光を反射させて町を照らす試みが始まる。

 鏡を山に設置する発想は、およそ100年前に考案されたものだ。ついに実現した人工太陽システムは、今月31日に正式に運用を開始する。(c)AFP