マンU、サウサンプトンとドロー モイーズ監督の憂鬱続く
このニュースをシェア
【10月20日 AFP】13-14イングランド・プレミアリーグは19日、第8節の試合が行われ、マンチェスター・ユナイテッド(Manchester United)はサウサンプトン(Southampton)と1-1で引き分けた。
試合は前半26分、ユナイテッドはロビン・ファン・ペルシー(Robin Van Persie)によるゴールで先制した。
しかし終盤、デヤン・ロブレン(Dejan Lovren)のゴールでサウサンプトンに同点に追いつかれ、試合はドローに終わった。
結果、昨季をもって引退したアレックス・ファーガソン(Alex Ferguson)前監督の後を継いだデビッド・モイーズ(David Moyes)氏率いるユナイテッドは、リーグ8位に順位を下げた。
昨季プレミアリーグ王者のユナイテッドは、欧州カップ戦出場圏まで勝ち点4差と離された一方で、降格圏にも4差と迫っている。
ファン・ペルシーの先制ゴールは、超新星のように現れて活躍を見せているアドナン・ヤヌザイ(Adnan Januzaj)のお膳立てにより実現した。ヤヌザイはこの試合開始前に、ユナイテッドとの契約を5年延長したことを発表している。
しかしユナイテッドはその後、不安定なプレーを続け、後半44分にジェームズ・ウォード・プラウズ(James Ward-Prowse)からのCKでサウサンプトンが攻めると、ユナイテッドのディフェンスはパニックに陥り、ロブレンに同点弾を許した。(c)AFP/Ian Whittell