【10月15日 AFP】フィリピンのマニラ(Manila)で14日、新興キリスト教宗派「イグレシア・ニ・クリスト(Iglesia ni Cristo)」の集会に信者150万人以上が集まり、交通は大混乱に陥り首都の広域がまひ状態となった。

 政治的にも影響力があるとされるマニラ旧市街でのイグレシア・ニ・クリストの集会によって、全ての学校と一部の政府機関が休校や一時閉鎖に追い込まれた。

 信者の数が300万人ともいわれるイグレシア・ニ・クリストは今回の集会の目的について、スラム街に住む人々のための医療奉仕と慈善活動だと述べている。(c)AFP/Jason GUTIERREZ