トム・ハンクス、糖尿病を患っていると告白
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【10月9日 AFP】2度のアカデミー賞受賞歴を誇る名優トム・ハンクス(Tom Hanks)が7日、米テレビ番組で、糖尿病を患っていることを明かした。
57歳になるハンクスは、自身の新作映画のプロモーションのために出演したCBSテレビのトークショーで、番組途中に「病院で医者から、『36歳の頃から血糖値が高かっただろう。とうとう次の段階に進んだよ。君は2型糖尿病だ』と言われたよ」と話し、ファンを驚かせた。
1994年に『フィラデルフィア(Philadelphia)』、翌年には『フォレスト・ガンプ/一期一会(Forrest Gump)』でアカデミー主演男優賞を受賞しているハンクスは、出演する映画の役柄に合わせて頻繁に体重を増減させており、1992年制作の『プリティー・リーグ(A League of their Own)』ではたくましい姿、『キャスト・アウェイ(Cast Away)』では痩せ細った姿で登場している。
専門家によれば、激しい体重の変動は、2型糖尿病を発症する原因になりうるという。(c)AFP