【10月4日 AFP】米マイクロブログサービス、ツイッター(Twitter)は3日、新規株式公開(IPO)のための申請書類を公開し、IPOで10億ドル(約970億円)の資金調達を目指すことを明らかにした。2012年5月の米フェイスブック(Facebook)以来の大型上場となるとみられる。

 申請書によると同社株のティッカーシンボル(銘柄コード)は「TWTR」になる。どの市場に上場するかは明らかにしていない。同社は新規株式公開の期日も明らかにしていないが、「可及的速やかに」上場したいとしている。

 申請書の中で同社の財務情報が初めて公開された。これによると6月30日現在のアクティブユーザーは2億1800万人で、うち約4900万人が米国にいるという。ユーザーは増えているが、2010年以降赤字が続いている。収益の85~87%は広告によるものだという。(c)AFP/Rob Lever