【4月25日 AFP】バラク・オバマ(Barack Obama)米大統領は、娘2人が体にタトゥーを入れたがるのを一風変わった方法で防いでいるという。もし娘がタトゥーを入れたら、自分も妻のミシェル(Michelle Obama)夫人と一緒に同じタトゥーを入れて、動画共有サイトのユーチューブ(YouTube)で公開する、と脅しているのだ。

「娘たちにはこう言っている。『もしタトゥーを入れるなんてことをしたら、お母さんと私も全く同じタトゥーを、同じ場所に入れるぞ。そしてユーチューブに投稿して、ファミリー・タトゥーだ、と見せびらかすぞ』と」

 オバマ夫妻には、マリア(Malia Obama)さん(14)とサーシャ(Sasha Obama)さん(11)という2人の娘がいる。

 大統領は、24日に放送された米NBCテレビのトーク番組「トゥデー(Today)」の中でこのエピソードを明かし、次のように説明した。「私たちはこの方法で、(タトゥーを入れることが)親に反抗する格好の手段だなどと娘たちが思わないようにできるのではと考えている」(c)AFP