北朝鮮のロケット打ち上げを非難、対応めぐり協議続ける 国連安保理
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【12月13日 AFP】国連安全保障理事会(UN Security Council)は12日、北朝鮮のロケット打ち上げに関する緊急会合を開き、報道向け声明で北朝鮮を非難するとともに、今後のさらなる対応措置もあり得ると警告した。
緊急会合の後、安保理議長国モロッコのモハメド・ルリシュキ(Mohammed Loulichki)国連大使が読み上げた報道向け声明は、打ち上げが「国連安保理決議1718と1874に対する明白な違反」に当たるとし、北朝鮮のこの度の行動を非難した。
さらに声明は「安保理は今年4月、北朝鮮に対して弾道ミサイル技術を使用したロケットの打ち上げは行わないよう要求するとともに、今後の打ち上げには相応の措置を取るという安保理の決意を表明している」と、前回の打ち上げ失敗の際にも、安保理が非難声明を出したことを強調した。
北朝鮮の友好国である中国を含む国連安保理15か国の声明ではまた、「安保理理事国は事態の緊急性を踏まえ、国連安保理の責務に従って適切な対応について引き続き協議していく」としている。 (c)AFP
緊急会合の後、安保理議長国モロッコのモハメド・ルリシュキ(Mohammed Loulichki)国連大使が読み上げた報道向け声明は、打ち上げが「国連安保理決議1718と1874に対する明白な違反」に当たるとし、北朝鮮のこの度の行動を非難した。
さらに声明は「安保理は今年4月、北朝鮮に対して弾道ミサイル技術を使用したロケットの打ち上げは行わないよう要求するとともに、今後の打ち上げには相応の措置を取るという安保理の決意を表明している」と、前回の打ち上げ失敗の際にも、安保理が非難声明を出したことを強調した。
北朝鮮の友好国である中国を含む国連安保理15か国の声明ではまた、「安保理理事国は事態の緊急性を踏まえ、国連安保理の責務に従って適切な対応について引き続き協議していく」としている。 (c)AFP