フランス人の半数弱が「貧困の危険」感じる、調査結果
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【12月9日 AFP】フランス人の半数近くが自分のことを「貧しい」と思っているか、すぐに貧しくなるかもしれないと恐れているとの調査結果が6日、発表された。
仏調査会社CSAが仏経済紙レゼコー(Les Echos)の委託により行ったこの調査で、自分は「貧しい」と答えたフランス人は11%、貧しくなりつつあると答えた人は37%だった。自分は貧しくない、または貧しくなる危険はないと答えた人は51%、残る1%は無回答だった。
もっとも貧困の危険を感じていたのは会社員、肉体労働者とフリーランス契約者だった。一方、最も危険を感じていなかったのは管理職や専門職に就いている人たちだった。
ユーロ圏第2位の規模を誇るフランス経済は、2011年末から足踏み状態が続いている。経済成長率は2012年第2四半期が0.1%、続く第3四半期も0.2%にとどまった。(c)AFP
仏調査会社CSAが仏経済紙レゼコー(Les Echos)の委託により行ったこの調査で、自分は「貧しい」と答えたフランス人は11%、貧しくなりつつあると答えた人は37%だった。自分は貧しくない、または貧しくなる危険はないと答えた人は51%、残る1%は無回答だった。
もっとも貧困の危険を感じていたのは会社員、肉体労働者とフリーランス契約者だった。一方、最も危険を感じていなかったのは管理職や専門職に就いている人たちだった。
ユーロ圏第2位の規模を誇るフランス経済は、2011年末から足踏み状態が続いている。経済成長率は2012年第2四半期が0.1%、続く第3四半期も0.2%にとどまった。(c)AFP