英スコットランド政府、アルコール飲料の最低販売価格法案を公表
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【5月15日 AFP】英スコットランド政府は14日、アルコール飲料の飲みすぎで健康を損なう人が多すぎるとして、アルコール飲料の最低販売価格を定めた法案を明らかにした。
この法案ではアルコール飲料1ユニット(英国で使われている単位で、純粋なアルコール10ミリリットルを含む量)当たり50ペンス(約64円)以上の価格で販売しなければならないと定めている。
法案は来週スコットランド議会を通過し、来年4月から施行される見通し。スコットランドは2006年3月に英国で一番早く公共の場所での喫煙を禁じるなど、健康問題に積極的に取り組んできた。
イングランドとウェールズでは1ユニット当たり40ペンス(約51円)の最低販売価格制度を検討している。(c)AFP
この法案ではアルコール飲料1ユニット(英国で使われている単位で、純粋なアルコール10ミリリットルを含む量)当たり50ペンス(約64円)以上の価格で販売しなければならないと定めている。
法案は来週スコットランド議会を通過し、来年4月から施行される見通し。スコットランドは2006年3月に英国で一番早く公共の場所での喫煙を禁じるなど、健康問題に積極的に取り組んできた。
イングランドとウェールズでは1ユニット当たり40ペンス(約51円)の最低販売価格制度を検討している。(c)AFP