【2月2日 AFP】東京証券取引所(Tokyo Stock Exchange)で2日、システム障害が発生し、ソニー(Sony)や日立(Hitachi)など241銘柄の取引が午前中いっぱい停止した。システムは午後の取引開始までには復旧し、全銘柄の売買が再開した。

 問題が起きたのは高速処理の売買システム「アローヘッド(Arrowhead)」で、東証が2010年1月に導入して以来、大きな障害は初めて。

 このトラブルで相場情報を送信しているサーバーにも障害が生じ、同じシステムを使用している札幌証券取引所では全74銘柄の取引に影響が出た。(c)AFP