米韓首脳会談、米議会のFTA承認を歓迎
このニュースをシェア
【10月14日 AFP】バラク・オバマ(Barack Obama)米大統領と韓国の李明博(イ・ミョンバク、Lee Myung-Bak)大統領は13日、ホワイトハウスで会談。その後の共同記者会見で、米上下院が12日承認した米韓自由貿易協定(FTA)について「両国の利益になるもの」と歓迎した。
米国は、ブッシュ(George W. Bush)前政権が米韓FTAに署名したが、政治の混乱や市場自由化をめぐる議論のため批准手続きが遅れていた。
オバマ大統領は会見で李大統領との親密さをアピール。米韓FTAによって米輸出は最大110億ドル(約8500億円)増え、7万人の雇用創出にもつながるとして「ウィン・ウィンの関係だ」と述べた。李大統領も米韓FTAを「ウィン・ウィンの関係」だと評価し、60年にわたる米韓同盟を深化させる「歴史的偉業」だと称賛。韓国国会でも「近い将来」承認されるとの見通しを示した。
両首脳はまた、北朝鮮に対し、挑発と核開発計画を続ければさらに孤立を深めることになると警告した。(c)AFP/Stephen Collinson
米国は、ブッシュ(George W. Bush)前政権が米韓FTAに署名したが、政治の混乱や市場自由化をめぐる議論のため批准手続きが遅れていた。
オバマ大統領は会見で李大統領との親密さをアピール。米韓FTAによって米輸出は最大110億ドル(約8500億円)増え、7万人の雇用創出にもつながるとして「ウィン・ウィンの関係だ」と述べた。李大統領も米韓FTAを「ウィン・ウィンの関係」だと評価し、60年にわたる米韓同盟を深化させる「歴史的偉業」だと称賛。韓国国会でも「近い将来」承認されるとの見通しを示した。
両首脳はまた、北朝鮮に対し、挑発と核開発計画を続ければさらに孤立を深めることになると警告した。(c)AFP/Stephen Collinson