債務上限引き上げ法が成立、米国
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【8月3日 AFP】米上院は2日、デフォルト(債務不履行)を回避するために債務上限を引き上げる一方で、大幅な歳費削減を盛り込んだ法案を74対26の賛成多数で可決した。バラク・オバマ(Barack Obama)大統領が署名し、法律として成立した。
同法は、債務の上限を2兆1000億ドル(約162兆円)引き上げる代わりに、今後10年間で歳出を約2兆4000億ドル(約185兆円)削減するという内容。
下院は前日夜、269対161の圧倒的な賛成多数で可決していた。債務上限が3日午前0時(日本時間同午後1時)までに引き上げられない場合、米国初の債務不履行に陥る危険性があった。
オバマ大統領は、署名後の演説で、この法律が経済再生に向けた長い道のりの「最初の1歩に過ぎない」と述べた。(c)AFP/Olivier Knox
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同法は、債務の上限を2兆1000億ドル(約162兆円)引き上げる代わりに、今後10年間で歳出を約2兆4000億ドル(約185兆円)削減するという内容。
下院は前日夜、269対161の圧倒的な賛成多数で可決していた。債務上限が3日午前0時(日本時間同午後1時)までに引き上げられない場合、米国初の債務不履行に陥る危険性があった。
オバマ大統領は、署名後の演説で、この法律が経済再生に向けた長い道のりの「最初の1歩に過ぎない」と述べた。(c)AFP/Olivier Knox
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