【7月18日 AFP】米国の人気タレント、パリス・ヒルトン(Paris Hilton)さん(29)が16日、フランス領コルシカ(Corsica)島で大麻を所持していたため、警察に一時拘束されていたことが明らかになった。

 ヒルトンさんは同日パリ(Paris)から自家用ジェット機でコルシカ島フィガリ(Figari)の空港に到着したが、ハンドバッグの中に1グラムに満たない大麻を所持していたのを発見した警察に一時、拘束された。しかし、短時間で釈放された。

 ヒルトンさんが警察に一時拘束されたのは今月2度目。2日には南アフリカのポートエリザベス(Port Elizabeth)で、サッカーW杯の準々決勝オランダ対ブラジル戦の終了後に拘束された。一緒にいた友人はマリファナのジョイント所持で逮捕された。

 コルシカの地元紙によると、ヒルトンさんのジェット機には「マレーシアの権力者に非常に近しい人物」が同乗していた。またコルシカ島からイタリア、サルデーニャ(Sardinia)島の高級リゾート地ポルト・チェルボ(Porto Cervo)へ向かおうとしていた。(c)AFP

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