IBM、アフリカ企業向け低コストソフトウエアパッケージを発表
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【9月24日 AFP】米コンピューター大手IBMは23日、従来型のパソコンを買い揃える余裕がないアフリカの企業支援を目的にした、ネットブック用の新しいソフトウエアパッケージ「IBM Client for Smart Work」を発表した。
南アフリカのカノニカル(Canonical)との提携のもと、同パッケージは低価格のネットブック向けに、電子メール、ワープロ、スプレッドシート、ソーシャルネットワーキングなどの機能を提供する。
なお、パッケージはカノニカルの基本ソフトUbuntu Linux上で稼働する。
カノニカルの創立者、マーク・シャトルワース(Mark Shuttleworth)氏は、「このパッケージにより、新興市場におけるコンピューターアクセスの障壁を取り除くというわれわれの理想が、アフリカを手始めに実現されていくだろう」と話した。
IBMは、Smart Workの1デスクあたりのコストは、マイクロソフト(Microsoft)ベースのデスクトップの場合より最大50%低減できると見ている。(c)AFP
南アフリカのカノニカル(Canonical)との提携のもと、同パッケージは低価格のネットブック向けに、電子メール、ワープロ、スプレッドシート、ソーシャルネットワーキングなどの機能を提供する。
なお、パッケージはカノニカルの基本ソフトUbuntu Linux上で稼働する。
カノニカルの創立者、マーク・シャトルワース(Mark Shuttleworth)氏は、「このパッケージにより、新興市場におけるコンピューターアクセスの障壁を取り除くというわれわれの理想が、アフリカを手始めに実現されていくだろう」と話した。
IBMは、Smart Workの1デスクあたりのコストは、マイクロソフト(Microsoft)ベースのデスクトップの場合より最大50%低減できると見ている。(c)AFP