セレーナ 暴言行為で約1万ドルの罰金、全米オープンテニス
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【9月14日 AFP】全米オープンテニス(The US Open Tennis Championships 2009)女子シングルス準決勝で線審に暴言を吐いたセレーナ・ウィリアムス(Serena Williams、米国)に対して13日、1万500ドル(約95万円)の罰金が科せられた。4大大会(グランドスラム)委員会は、この件に関する調査を開始している。
全米オープンの主任審判を務めるブライアン・アーリー(Brian Earley)氏は13日、セレーナ・ウィリアムスがスポーツマンシップに反する振る舞いをしたとし、同選手に上限となる1万ドルの罰金に加えて、ラケットを叩き付けた行為による罰金500ドルを科したと発表した。
アーリー氏は「4大大会のルールブックでは、4大大会委員会の役員が、(セレーナ・)ウィリアムス選手の振る舞いを深刻な違反行為と考えるに値する場合、調査を行うことが許されており、追加処分を科すことも可能である。調査は始まったばかりである」と、コメントしている。
観戦に訪れた観客やテレビの視聴者も注目する試合で、セレーナに科された罰金は、ルールの上限とはいえ、スズメの涙程度となった。準決勝まで勝ち上がったセレーナは、今大会だけで37万5000ドル(約3400万円)を獲得している。(c)AFP/Jim Slater
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全米オープンの主任審判を務めるブライアン・アーリー(Brian Earley)氏は13日、セレーナ・ウィリアムスがスポーツマンシップに反する振る舞いをしたとし、同選手に上限となる1万ドルの罰金に加えて、ラケットを叩き付けた行為による罰金500ドルを科したと発表した。
アーリー氏は「4大大会のルールブックでは、4大大会委員会の役員が、(セレーナ・)ウィリアムス選手の振る舞いを深刻な違反行為と考えるに値する場合、調査を行うことが許されており、追加処分を科すことも可能である。調査は始まったばかりである」と、コメントしている。
観戦に訪れた観客やテレビの視聴者も注目する試合で、セレーナに科された罰金は、ルールの上限とはいえ、スズメの涙程度となった。準決勝まで勝ち上がったセレーナは、今大会だけで37万5000ドル(約3400万円)を獲得している。(c)AFP/Jim Slater
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