英仏両当局、原子力潜水艦の衝突事故を認める
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【2月17日 AFP】核兵器を搭載していた英国とフランスの原子力潜水艦同士が大西洋で衝突したとの英メディアの報道について、英仏両当局は16日、事故があったことを認めた。
英海軍当局は記者団への短い声明で、英国の「バンガード(HMS Vanguard)」とフランスの「ル・トリオンファン(Le Triomphant)」が衝突した事実を認めた上で、両潜水艦は「大西洋で通常の巡回任務を行っていた」と発表。また、「両潜水艦は非常に低速で接触し、負傷者は出ていない」とし、「原子力の安全性に問題はない」と強調した。
一方、当初はル・トリオンファンが未確認物体と衝突したと報告していた仏国防省も、衝突したのは英国の原子力潜水艦だったことを認め、両潜水艦は「大西洋で通常の巡回任務」を行っていたとした。
英メディアの報道によると、事故が起きたのは4日未明で、両潜水艦は衝突で損傷したものの、原子力部分への損傷の報告はないという。(c)AFP/Robin Millard
英海軍当局は記者団への短い声明で、英国の「バンガード(HMS Vanguard)」とフランスの「ル・トリオンファン(Le Triomphant)」が衝突した事実を認めた上で、両潜水艦は「大西洋で通常の巡回任務を行っていた」と発表。また、「両潜水艦は非常に低速で接触し、負傷者は出ていない」とし、「原子力の安全性に問題はない」と強調した。
一方、当初はル・トリオンファンが未確認物体と衝突したと報告していた仏国防省も、衝突したのは英国の原子力潜水艦だったことを認め、両潜水艦は「大西洋で通常の巡回任務」を行っていたとした。
英メディアの報道によると、事故が起きたのは4日未明で、両潜水艦は衝突で損傷したものの、原子力部分への損傷の報告はないという。(c)AFP/Robin Millard