古代都市カルタゴの工芸品、来年日本で巡回展
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【10月11日 AFP】古代都市カルタゴ(Carthage)の遺跡から発見された工芸品の巡回展示会が2009年に日本で行われることになった。チュニジアの文化・遺産保存省が8日、発表した。
この展覧会には、カルタゴ時代(紀元前550-146)やローマ帝国に支配されたローマ時代のものと見られる、宝石、陶器、貴重な彫刻やモザイクなど約150点が展示される。
チュニジア側はこの展覧会を機に日本との経済的連携を強め、日本人観光客を増やしたいと考えている。2007年には7000人以上の日本人がチュニジアを訪れている。
首都チュニス(Tunis)から15キロ北に位置したカルタゴは、カルタゴ及びローマ時代に繁栄したが、698年にイスラム王朝の侵攻で陥落した。
巡回展示は2009年5月から1年間にわたって行われる。(c)AFP
この展覧会には、カルタゴ時代(紀元前550-146)やローマ帝国に支配されたローマ時代のものと見られる、宝石、陶器、貴重な彫刻やモザイクなど約150点が展示される。
チュニジア側はこの展覧会を機に日本との経済的連携を強め、日本人観光客を増やしたいと考えている。2007年には7000人以上の日本人がチュニジアを訪れている。
首都チュニス(Tunis)から15キロ北に位置したカルタゴは、カルタゴ及びローマ時代に繁栄したが、698年にイスラム王朝の侵攻で陥落した。
巡回展示は2009年5月から1年間にわたって行われる。(c)AFP