ニュース 環境・科学 ピレネー山脈の氷河、2050年までに消滅 専門家 2008年9月6日 11:10 発信地:マドリード/スペイン [ ヨーロッパ スペイン ] このニュースをシェア ピレネー山脈のフランス側の「cirque de Troumouse」にある氷河の1つを上る登山家ら(2007年1月13日撮影)。(c)AFP/JOSE NAVARRO 【9月6日 AFP】スペインの公共科学情報機関「SINC」は5日、同機関のウェブサイトで、現在ピレネー(Pyrenees)山脈に残っている21か所の氷河が、気候変動の影響で2050年までにすべて消滅するとの専門家の見解を掲載した。 専門家によると、1890年から現在までに地球の温度は9度上昇しており、このままのペースで上昇を続ければピレネー山脈の氷河は2050年までにすべて消滅するという。(c)AFP 環境・科学 一覧へ> メディア・報道関係・法人の方向け 写真・動画 購入のお問合せ>