【8月31日 AFP】バングラデシュ南西部で25日に生まれた頭部が2つある赤ちゃん、Kironちゃんが27日夜、高熱と呼吸困難のため自宅で死亡した。医師が28日に発表した。

 Kironちゃんは25日にダッカ(Dhaka)から135キロの距離にあるKeshobpurで帝王切開で生まれた。約15万人の人々が医院に殺到したため、群衆を抑えるために警察が呼ばれ、その後Kironちゃんは近隣のジョソール(Jessore)にある病院へ移動していた。

 医師はダッカの病院に行くことを勧めたが、両親は費用を負担することができないとしてKironちゃんとともに自宅に戻っていた。(c)AFP