イスラエル、ヒズボラとの人質交換を閣議決定
発信地:エルサレム/中東・アフリカ
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中東・北アフリカ
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【6月30日 AFP】イスラエル政府は29日の閣議で、2年前にレバノンのイスラム教シーア(Shiite)派武装組織ヒズボラ(Hezbollah)に拉致され、既に死亡しているとされるイスラエル兵2人の遺体と、イスラエルが拘束しているレバノン人らとの交換に応じることを22対3で承認した。反対を表明したのは財務相、法相、建設相の3人。
イスラエルはEldad RegevおよびEhud Goldwasser両氏の遺体の返還を求めている。2人は2006年7月12日に国境付近の戦闘でヒズボラに拉致され、これがきっかけで34日間にわたり戦闘が繰り広げられた。
イスラエルのエフド・オルメルト(Ehud Olmert)首相は閣議の冒頭、閣僚に対し人質交換に賛成するよう呼び掛けた。(c)AFP/Marius Schattner
イスラエルはEldad RegevおよびEhud Goldwasser両氏の遺体の返還を求めている。2人は2006年7月12日に国境付近の戦闘でヒズボラに拉致され、これがきっかけで34日間にわたり戦闘が繰り広げられた。
イスラエルのエフド・オルメルト(Ehud Olmert)首相は閣議の冒頭、閣僚に対し人質交換に賛成するよう呼び掛けた。(c)AFP/Marius Schattner