世界の主要株式市場、原油価格高騰を受け軒並み急落
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【2月21日 AFP】20日の世界の主要株式市場は、原油価格が1バレル100ドルを超える史上最高値まで急騰したことを受け、世界経済の景気減速懸念が再燃、軒並み急落した。
■アジア、欧州市場は軒並み急落
原油価格の高騰を受け、日経平均株価は、前日比3.25%安で取引を終了した。台湾市場は同1.5%以上下落、韓国市場も同約2%下落して取引を終了した。香港(Hong Kong)市場は同2.21%下落で引けた。
午前の取引が終了した欧州の主要株式市場は、英ロンドン(London)株式市場のFTSE 100種総合株価指数は、前日比1.30%安となっている。フランス・パリ(Paris)市場のCAC 40指数は同1.01%安、ドイツ・フランクフルト(Frankfurt)市場のドイツ株式指数(DAX)も同1.14%安となっている。
■米市場は小幅続落
19日の米国株式市場は、小幅続落となった。同日発表された米小売り最大手ウォルマート・ストアーズ(WalMart Stores)の決算が好調だったことで一時反発し、原油価格高騰の影響を弱めたことが背景にある。
ダウ工業株30種平均(Dow Jones Industrial Average)は前日比0.09%安、ナスダック(Nasdaq)総合株価指数は同0.67%安で取引を終了した。
■原油価格の高騰
原油価格は19日、石油輸出国機構(Organisation of Petroleum Exporting Countries、OPEC)が来月のウィーン(Vienna)での会合で減産を決定するとの観測などから、ニューヨーク商業取引所(New York Mercantile Exchange、NYMEX)の原油先物(3月分)で史上最高値となる一時1バレル100.10ドルを記録していた。(c)AFP
■アジア、欧州市場は軒並み急落
原油価格の高騰を受け、日経平均株価は、前日比3.25%安で取引を終了した。台湾市場は同1.5%以上下落、韓国市場も同約2%下落して取引を終了した。香港(Hong Kong)市場は同2.21%下落で引けた。
午前の取引が終了した欧州の主要株式市場は、英ロンドン(London)株式市場のFTSE 100種総合株価指数は、前日比1.30%安となっている。フランス・パリ(Paris)市場のCAC 40指数は同1.01%安、ドイツ・フランクフルト(Frankfurt)市場のドイツ株式指数(DAX)も同1.14%安となっている。
■米市場は小幅続落
19日の米国株式市場は、小幅続落となった。同日発表された米小売り最大手ウォルマート・ストアーズ(WalMart Stores)の決算が好調だったことで一時反発し、原油価格高騰の影響を弱めたことが背景にある。
ダウ工業株30種平均(Dow Jones Industrial Average)は前日比0.09%安、ナスダック(Nasdaq)総合株価指数は同0.67%安で取引を終了した。
■原油価格の高騰
原油価格は19日、石油輸出国機構(Organisation of Petroleum Exporting Countries、OPEC)が来月のウィーン(Vienna)での会合で減産を決定するとの観測などから、ニューヨーク商業取引所(New York Mercantile Exchange、NYMEX)の原油先物(3月分)で史上最高値となる一時1バレル100.10ドルを記録していた。(c)AFP