破損したISS太陽電池パネル、2日に修理へ
このニュースをシェア
【11月1日 AFP】米航空宇宙局(National Aeronautics and Space Administration、NASA)は10月31日、破損が確認された国際宇宙ステーション(ISS)の太陽電池パネルについて、2日の船外活動で修理を行うと発表した。
問題の太陽電池パネルは、29日のパネル移設作業中に裂けたもので、NASAでは修理のためスペースシャトル「ディスカバリー(Discovery)」の宇宙飛行士2人の派遣を予定している。
ISSのプログラム・マネジャー、Mike Suffredini氏は、パネルが不都合な位置にあり、このままでは裂け目が大きくなり作動不能に陥りかねないと報道陣に明らかにした。
ISSには現在3組の太陽電池パネルがあり、12月から2008年初めにかけて打ち上げが予定されている欧州と日本の実験棟へのエネルギー供給のために必要となる。
宇宙飛行士らは当初1日に予定されていた、ディスカバリーの4回目となる船外活動でISSの別の太陽電池パネルの回転装置の不具合を調べることになっていた。
ディスカバリーがISSとのドッキングを解除した後では太陽電池パネルを修理できないことから、今後の船外活動はパネル修理を最優先に行われる。(c)AFP
問題の太陽電池パネルは、29日のパネル移設作業中に裂けたもので、NASAでは修理のためスペースシャトル「ディスカバリー(Discovery)」の宇宙飛行士2人の派遣を予定している。
ISSのプログラム・マネジャー、Mike Suffredini氏は、パネルが不都合な位置にあり、このままでは裂け目が大きくなり作動不能に陥りかねないと報道陣に明らかにした。
ISSには現在3組の太陽電池パネルがあり、12月から2008年初めにかけて打ち上げが予定されている欧州と日本の実験棟へのエネルギー供給のために必要となる。
宇宙飛行士らは当初1日に予定されていた、ディスカバリーの4回目となる船外活動でISSの別の太陽電池パネルの回転装置の不具合を調べることになっていた。
ディスカバリーがISSとのドッキングを解除した後では太陽電池パネルを修理できないことから、今後の船外活動はパネル修理を最優先に行われる。(c)AFP