銀行強盗に入った警察官、欲をかいてあえなく御用
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【10月21日 AFP】ギリシャ北部のテッサロニキ(Thessaloniki)で19日、銀行強盗に入った警察官が逮捕された。共犯者は推定300万ユーロ(約4億9100万円)の現金を持って逃走中だという。地元警察筋が伝えた。
アルファ銀行(Alpha Bank)のキャッシュセンターに押し入ったのは、テッサロニキ近隣Verria市の交通巡査と共犯者2人の計3人。
「犯人は現金の入った旅行かばんを2つ抱えていた」と目撃者はメディアに語っている。
武装した3人は銀行の支店長と警備員に手錠をかけて略奪に成功したが、現場から逃走する際に現金を少し落としてしまった。交通巡査が落とした現金を拾いに戻ったところ、急いで追いかけてきた警備員と支店長、そして近くの通行人に取り押さえられ、御用となった。
前科のある交通巡査は、賭博の容疑で警察の内部調査の対象となっていた。共犯者については同じ警察官の可能性もあり、警察当局が捜査を進めている。(c)AFP
アルファ銀行(Alpha Bank)のキャッシュセンターに押し入ったのは、テッサロニキ近隣Verria市の交通巡査と共犯者2人の計3人。
「犯人は現金の入った旅行かばんを2つ抱えていた」と目撃者はメディアに語っている。
武装した3人は銀行の支店長と警備員に手錠をかけて略奪に成功したが、現場から逃走する際に現金を少し落としてしまった。交通巡査が落とした現金を拾いに戻ったところ、急いで追いかけてきた警備員と支店長、そして近くの通行人に取り押さえられ、御用となった。
前科のある交通巡査は、賭博の容疑で警察の内部調査の対象となっていた。共犯者については同じ警察官の可能性もあり、警察当局が捜査を進めている。(c)AFP