中国政府公認カトリック教会、バチカンの承認得た北京司教が叙任
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【9月21日 AFP】北京(Beijing)にある中国政府公認のカトリック教会で21日、バチカンの承認を受けたJoseph Li Shan司教の聖職叙任式が行われた。
無原罪聖母大聖堂(Cathedral of the Immaculate Conception)は、Li北京司教は今年4月に前任者が死亡したことに伴い、「現地時間(21日)午前8時45分に叙任した」と発表した。Li司教は中国政府公認の「カトリック愛国会」によって任命されたが、これまでバチカンは公式に叙任を認めていなかった。
カトリック・ワールド・ニュース(Catholic World News)によると、バチカンの国務長官タルチジオ・ベルトーネ(Tarcisio Bertone)枢機卿が7月、Li司教について「資質に恵まれた優秀な人物」と評したという。 (c)AFP
無原罪聖母大聖堂(Cathedral of the Immaculate Conception)は、Li北京司教は今年4月に前任者が死亡したことに伴い、「現地時間(21日)午前8時45分に叙任した」と発表した。Li司教は中国政府公認の「カトリック愛国会」によって任命されたが、これまでバチカンは公式に叙任を認めていなかった。
カトリック・ワールド・ニュース(Catholic World News)によると、バチカンの国務長官タルチジオ・ベルトーネ(Tarcisio Bertone)枢機卿が7月、Li司教について「資質に恵まれた優秀な人物」と評したという。 (c)AFP