緑資源機構の前身、森林開発公団の元理事が自殺
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【5月29日 AFP】独立行政法人「緑資源機構」の前身、「森林開発公団」理事だった山崎進一氏(76)が29日、横浜市内の自宅マンションの駐車場で死亡しているのが見つかった。飛び降り自殺を図ったものと見られる。
時事通信社などの報道によると、発見当時の山崎元理事はパジャマ姿で頭から血を流した状態だったという。
前日の28日には、緑資源機構の契約業者から政治献金を受けたとの疑惑が取りざたされていた松岡利勝農相が自殺したばかり。
緑資源機構では前週、公共事業の官製談合事件に絡んで職員2人が逮捕されており、この関連で山崎元理事の自宅も東京地検の家宅捜索を受けていた。
この件をめぐり、野党は国会で松岡農相を厳しく追及してきたが、安倍晋三首相は一貫して同農相を擁護した。7月の参院選まで2か月を切るなか、官製談合事件の疑惑などで安倍首相の支持率は急落している。
(c)AFP
時事通信社などの報道によると、発見当時の山崎元理事はパジャマ姿で頭から血を流した状態だったという。
前日の28日には、緑資源機構の契約業者から政治献金を受けたとの疑惑が取りざたされていた松岡利勝農相が自殺したばかり。
緑資源機構では前週、公共事業の官製談合事件に絡んで職員2人が逮捕されており、この関連で山崎元理事の自宅も東京地検の家宅捜索を受けていた。
この件をめぐり、野党は国会で松岡農相を厳しく追及してきたが、安倍晋三首相は一貫して同農相を擁護した。7月の参院選まで2か月を切るなか、官製談合事件の疑惑などで安倍首相の支持率は急落している。
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