「ミシュラン・ガイド」東京版、11月に出版へ - 東京
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【東京 14日 AFP】14日、欧州の高級レストランのガイドブックとして世界的に有名な「ミシュラン・ガイド(Michelin Guide)」東京版の出版が発表された。出版予定は11月で、日本語版と英語版が発行されるという。アジア地域でミシュランガイドが発行されるのは今回が初めて。欧州以外での発行はニューヨーク(New York)に続き2例目となる。
世界最大の都市である東京には、およそ30万件のレストランが存在し、レストラン数においても世界一を誇るといわれる。ミシュランによると、ガイドブック出版に向けて覆面調査員が4月から東京都内のレストランで調査を実施していたという。
ミシュランのジャン・ルック・ナレ(Jean-Luc Naret)編集長は、「東京は特に、食の伝統が豊かで、アジア大陸の第1号にふさわしいと考えた」と語る。同社のミシェル・ロリエ(Michel Rollier)氏は日本について、「高級料理が文化の一部として根付いており、テーブルセッティングの美しさは、上品さと料理の楽しみを組み合わせた生活様式を反映している」と述べた。
「ミシュラン・ガイド」は、フランスのタイヤメーカーであるミシュランが1900年に創刊したガイドブックで、創刊以来日本は22か国目の対象国となる。
写真は1900年版のミシュランガイドブック(2003年7月17日撮影)。(c)AFP/HIERRY ZOCCOLAN
世界最大の都市である東京には、およそ30万件のレストランが存在し、レストラン数においても世界一を誇るといわれる。ミシュランによると、ガイドブック出版に向けて覆面調査員が4月から東京都内のレストランで調査を実施していたという。
ミシュランのジャン・ルック・ナレ(Jean-Luc Naret)編集長は、「東京は特に、食の伝統が豊かで、アジア大陸の第1号にふさわしいと考えた」と語る。同社のミシェル・ロリエ(Michel Rollier)氏は日本について、「高級料理が文化の一部として根付いており、テーブルセッティングの美しさは、上品さと料理の楽しみを組み合わせた生活様式を反映している」と述べた。
「ミシュラン・ガイド」は、フランスのタイヤメーカーであるミシュランが1900年に創刊したガイドブックで、創刊以来日本は22か国目の対象国となる。
写真は1900年版のミシュランガイドブック(2003年7月17日撮影)。(c)AFP/HIERRY ZOCCOLAN