【レバークーゼン/ドイツ 2日 AFP】化学製薬大手バイエル(Bayer)は2日、2006年に買収したシエーリング(Schering)との統合計画の一環として、全世界で6100人の人員削減計画を発表した。

 報道資料によれば、統合計画では人員整理とあわせてプロセスおよびシステムの強化を実施し、2009年以降、年間7億ユーロ(約1082億円)の経費削減を見込んでいるという。

 写真はレバークーゼンで、バイエル社のロゴマークの隣で点滅する赤信号(2001年8月23日撮影)。(c)AFP/ROLAND WEIHRAUCH