【ラパス/ボリビア 24日 AFP】これまでに35人が死亡、10人が行方不明となり、数十万人が被災している豪雨と洪水により、国内各地ではマラリア、デング熱などの伝染病が急速に広まっている。エルニーニョ現象の影響と言われる今回の水害は2か月にわたって継続、物的被害は数百万ドルに達し、農作物や家畜も大損害を受けて、北東地域への交通網は遮断された。写真は23日、トリニダード(Trinidad)付近のVaraderoで、洪水の中で家畜を追う男性。(c)AFP/Aizar RALDES